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声が聞こえる

タカシとマリコの出会いから読む場合はこちらから
思えばココから始まってしまった



(おっきい・・・)


今まで見た
そのどれよりも大きく


まるで修学旅行で奈良の大仏を
見た時のような衝撃だった


口にふくんでみると
ますます大きくなり


マリコの口では
対処できないくらいの
サイズになった


(スタバでいうとベンティね……)


「もう、我慢できない
 いれてもいい?」



マリコはポケットから
コンドームを出し
彼に手際よくつけ


ショーツを脱ぎ
四つん這いになった


「あっ…あああああああッ!!!……」


「すごい濡れてるね」


「だって…
 ずっと欲しかったから…」


「どうされたいの?」


「もっとッ
 もっと激しく突いてッ!!!……」


マリコは後ろから激しく突く彼を
思う存分受け入れた


「い…いいいいい!!!……」


マリコの身体が宙に浮くほどに
彼が2度、3度、4度と奥を貫く




「あっ…あああああああッ!!!……」





(もう死んでもいい)




マリコはそう思いながら




狂ったように叫んだ





「もっとッ
 もっと激しく突いてッ!!!……」










...




...





「うっせえなあ」


タカシは、目が覚めた



しかし布団をかぶり


聞こえないようにした













それがマリコの声とも知らずに




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2014-08-22 : 未分類 : コメント : 1 :
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ドラゴンアイ

タカシとマリコの出会いから読む場合はこちらから
思えばココから始まってしまった


マリコがマットに聞いた


「ところで、あなたは
 こっちで働いてるの?」


「そうだよ、でも
 短期の出張だから
 ホテル暮らしさ」


「よかったら
 あなたの部屋で飲み直さない?
 私、うるさいの苦手で…」


「君は旅行者なの?」


「そうよ、1泊2日で来てるの」


「じゃあ、君の部屋に行こうよ」


「ダメよ、友達が寝てるから…」


「そうか、、、
 オレの部屋に行こう」


会計を済ませ
店を出て、また坂を下りていく


彼のホテルも
すぐ近くにあったので


タクシー乗り場の列には
並ばずに済んだ


部屋に入り、すぐにマリコは
彼のファスナーをおろし


その立派なドラゴンを
まっすぐなアイで見つめた



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2014-08-20 : 未分類 : コメント : 0 :
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外国人にも

タカシとマリコの出会いから読む場合はこちらから
思えばココから始まってしまった


マリコはクラブに入ろうとも思った


ドラゴンアイという有名なクラブに
行ってみたいと思ったからだ


しかしクラブは入口で手に
スタンプを押されてしまい
タカシにばれてしまう


仕方なくバーに入り
待つことにした



この旅は1泊2日
今日が最初で最後の夜なのだ



「やあ、友達はどこ行ったの?」



ジャケットにネクタイをした
今まさにパーティー帰りというような
マッド・デイモン似の
イケメンが話しかけてきた


「ドラゴンアイにいたんだけど
 友達は疲れて先に帰っちゃった
 私は飲み足りなくて」


マリコは大学で
英文科に入っていて
良かったと思った


「そうなんだ
 じゃあ、ここ座っていい?」


「いいわよ
 でも私もちょっと眠いから
 すぐ帰るね」


マリコはジェームズ・ボンドが
良く映画の中で飲んでいる
ドライマティーニを注文し


一気に飲み干した


頭の中が真っ白になり


クラクラした



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2014-08-20 : 未分類 : コメント : 0 :
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香港での出会い

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思えばココから始まってしまった


シャワーを浴びたマリコが

ドライヤーを切り言った


「ちょっと
友達に会ってきていい?」


「ん、誰?」


「大学時代の友達が
 香港に住んでてて
 今から来てくれるって」


「ああ、そうなんだ」


「お茶して
 すぐ戻ってくるから
 ごめんねタカシ」


「オレは先に寝てるよ
 もう蛇パワー、ゼロだから」


「すぐ帰ってくるね
 回復してたらもう1回しようね」


「たくさん口に
 出してあげたでしょ?」


「ダメ、飲み足りない
 もっといっぱい
 あなたのが欲しいの」





マリコは外に出て
明るい方に歩いていった


この時間のセントラル
ランカイフォン通りは
ネオンきらびやかに
たくさんの人が歩いていた


坂道を登っていくと
バーやクラブがたくさんあり


大音量で音楽がかかり
店内に入りきれない人々は
道路にあふれ


ビールやワインを手に持ち
それぞれの夜を楽しんでいた



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2014-08-19 : 未分類 : コメント : 0 :
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深夜まで

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思えばココから始まってしまった

「いやあ、イクッ!!!……」


「誰がイッていいって言ったんだ?」


マリコの全身に
快楽の波が何度も押し寄せ


頭頂部から足の指の先まで
性感帯と化したかのように
熱い衝動があった


「欲しいのか?」


「ほ…欲しいッ!!!……」


満を持してタカシは
パンティを脱がせ
マリコの下半身の
最も熱くなってる部分を
ゆっくりとさすった


「うーーーッ!!!……」


まるで獣のような
雄叫びを放ちながら
背中をピンッと硬直させる


「も、もうお願いッ!!!……」


「何?」


「い、入れてッ!!!……」


...


...

...


その日
タカシとマリコの営みは
深夜まで行われた


満を持して溜め込んでいた
タカシの精力は
マリコの口の中に
3回も熱く放出された






マリコはその全てを飲んだ



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2014-08-18 : 未分類 : コメント : 0 :
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墜ちる

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思えばココから始まってしまった


室内にカメラの
シャッター音が響き渡る


と、同時にタカシが思いきり
乳首をつまんだ


「いやああああああああああ!!!……」


マリコはホテルのフロアー中に
響き渡るような声をあげた


「どうした?」


「やだ……」


「嫌なの?
 じゃあやめる?」


「やッ……」


「どうしてほしいの?」


「も、もう1度
 触ってほしいです……」


「触るだけでいいの?」


「いや…つねってほしい……」


「つねってください、だろ?」


「つねってください……」


タカシは思い切り
マリコの乳首をつねりあげ
同時にマリコの口をふさいだ


「むっんんんんんん!!!……」


マリコの口の中に
タカシの舌が入ってくる

粘膜と粘膜が触れ合う


(私はこのキスで堕ちたのだ)



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2014-08-17 : 未分類 : コメント : 0 :
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困る・・・

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思えばココから始まってしまった



「じゃあ、今日はここまでだね」


タカシはマリコを回転させ
大きなお尻を鏡に映しだした


「は、恥ずかしい……」


「じゃあ、今日は
 これでおしまい」


「いや、やめないで…」


「じゃあ、謝りなよ」


「…」


「正直に触って欲しいって
 言わなくてごめんなさいって」


「ご、ごめんさい…」


タカシはiPhoneを
ポケットから取り出し
鏡に向けた


「撮ってくださいって言いな」


「いや、恥ずかしい...」


「友達に写真を送られるのが
 恥ずかしいのか?」


「それは、ダメ…」


「昼間からこんなことしてる
 変態なマリコの姿を見たら
 友達はどう思うかなあ?」


「い、いやッ!!!……」



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2014-08-16 : 未分類 : コメント : 0 :
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鏡に写る自分

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タカシはブラウスも全て脱がせ
マリコのブラのホックも外した


「ほら、鏡を見てみなよ
 マリコのいやらしいカラダ」


「いや……」


とっさに前に組み
胸を隠すマリコの手を
強引に後ろにする


鏡に映しだされた乳房は
大きく膨らみ、丸々として健康的で

両の太ももは
照明を照り返すほど張りがある


肉感的なカラダだ


タカシとするようになって
ずっとずっといやらしい
カラダつきになった


「どこを触ってほしいんだ?」


「い、いや……」


「言わないと触ってあげないよ?」


そう言いながら
マリコの透き通った背中を
ゆっくりと下からなめ上げるタカシ


(もうガマンできない)


ピンクがかった乳頭は固くなり
下半身の一部は燃えるように熱い


「どこを触ってほしいか言いなよ」


「い、いや……」


それを言ってしまうと
タカシに服従し、心まで
支配されてしまうような気がした



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2014-08-15 : 未分類 : コメント : 0 :
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敏感なからだ 

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思えばココから始まってしまった

言葉とは裏腹に

カラダは敏感に反応してしまう


マリコのスカートの裾は

腰の上までまくりあげられ


シルクで輝く

純白のパンティが露わになり


股の付根の部分には

湿りがはっきり透けて見える


太ももを羽根のようなタッチで

やさしく撫でるタカシ


マリコは全身がゾクゾクした


「ヒィーッ……。やめてっ!!……」


「叫ぶなよ
 誰か来たらどうすんだ?」


「で……でもッ……」


「それともこの姿で外に出て
 誰かに見てもらうか?」


マリコは1度スイッチが入ると
タカシの声だけで
イッテしまいそうになる


建築会社の社長アツシとの時も
旦那の部下であるショウとする時も
そんなことは無いのに……


(やはりタカシは別格なのか?)


「も、もうダメ……」


まだ、玄関なのに
ベッドにもたどり着いてないのに
全身を映し出す鏡の前に
マリコはひざから崩れ落ちた




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2014-08-15 : 未分類 : コメント : 0 :
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チェックイン

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思えばココから始まってしまった


観光もそこそこに
ホテルにチェックイン

こじんまりとしていながらも
色とりどりのソファに
小さなシャンデリア


「バタフライホテル」


その名のとおり蝶をモチーフとした
壁紙があしらわれていた


ネットの評判を見て
マリコが予約したのだ


「いいホテルだね」

「いったん荷物置いてから
 また観光にいこ?」


マリコがにっこりと微笑んだ


部屋のドアにカードキーを当て

ドアノブをひねり中に入ると

タカシが後ろから抱きついてきた


「ちょっ...まだ靴脱いでない...」


「マリコが蛇スープなんて
 飲ませるから悪いんだろ?」


普段はマリコさん
と呼ぶタカシだが


2人きりになったら
マリコと呼び捨てする


ちょうど後ろから肩を抱くように

マリコのサラサラした黒髪をたぐり

うなじ全体を舐めまわした


「うっ!!!……」


マリコの性感帯は
完全に把握されていた


「ダ、ダメ
 シャワー浴びてない……」


「浴びたことなんてないじゃないか」


完全に主導権を握った格好で
タカシはマリコに迫る


「…や、やめて…
 おねがい、やめて……」




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2014-08-14 : 未分類 : コメント : 0 :
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お忍び香港旅行

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思えばココから始まってしまった


「マリコさん、ここどこだよ」


「え?どこって
蛇スープのお店よ?」


「へ、蛇スープ???」


狭い店にぎっしりと
敷き詰められたテーブルは

創業以来から
交換してないかのように
汚れていた


ようやく空いた奥の席に案内された
タカシはメニューの看板に目をやった


なんて書いてあるかわからない


「私がよく読むブログに
 ここのお店のことが
 書いてあったの」


「だからってなんで蛇なんだよ」


「だって今日の夜、タカシ
 たくさんするでしょ?
 精力つけないとね!」


ニッコリ微笑むマリコは
蛇スープを指さし2人前を注文


店員はよくわからない言葉で
返事をした


マリコは春休みのタカシを誘い
香港に1泊2日の旅行にきていた


もちろん旦那には

「ユウコと温泉に行ってくるね!」

と言ってある


旦那とは海外に来たことないが
タカシと来ると独身時代に
戻ったかのように
心が踊っているのがわかった



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2014-08-14 : 未分類 : コメント : 0 :
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不思議な三角関係のはじまり

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思えばココから始まってしまった


夫は寝息を立てながら

すぐそばで寝ている


「えへへ、しちゃったね」


「奥さん、ステキです。。」


「もっとしたい?」


「は、はい、、、」


「でもここではダメ
また今度でいい?」


「は、はい!」


彼とLINEを交換し

その日は帰すことにした



そしてこの日から


私たち夫婦と


彼との不思議な三角関係の


はじまりだった…














(つづく)




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2014-08-12 : 未分類 : コメント : 0 :
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ファーストキス

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思えばココから始まってしまった




彼の鼓動がこちらに伝わってくる



「お、奥さん、、、
近いです。。。」


「ダメ???」


「いや、ダメじゃないです。。
けど先輩が、、、」


「しー」


右手の人差し指を

口元に当てて、にっこり微笑んだ


「翔くんは、女の人と
キスしたことはある?」


「い、いえ…」


「私じゃ、ダメ?」


彼の返事を待たずに

やさしくキスをした


最初はふざけたように軽くキス


私のグロスが彼の唇を光らせる

「奥さん、、、」


震える彼の肩を支えながら


舌を入れてみる


ワインの匂いが伝わり


心地が良い



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2014-08-12 : 未分類 : コメント : 0 :
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夫の部下と

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思えばココから始まってしまった


2時間後


ビールからはじまったのが

いつの間にかワインを飲むようになり

夫はほろ酔いになり

ソファで寝てしまった


「あら、寝ちゃったわね(笑)」


「そ、そうですね、、、
僕、そろそろ帰った方が、、」


「あら、気にせずに~
この人、風邪引いちゃうから
毛布取ってくるわね」


「は、はい!」


寝室に行き

毛布を取りに行くついでに

グロスを塗り直してみた


「ところで、翔くんは
彼女はいるの?」


真っ赤なワインを
グラスに注ぎながら
聞いてみた


「あ、い、いえ、、、
彼女できたことないです。。」


「え?翔くんかっこいいのに~」


「なんか、女の人としゃべるの
緊張しちゃって。。」


「今も緊張してるの?」


「は、はい。。
奥さまキレイなので、、、」


「ほんと?
お世辞でもうれしいわ(笑)」



女は日頃から鏡を見ながら

どの角度で男の人を見つめれば

魅力的に映るかを知っている


私は少しかがんで

上目づかいで彼を見つめた



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2014-08-11 : 未分類 : コメント : 0 :
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夫に感謝する時

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【下からマリコ】




「ただいま~」


食事の準備が終わり
テレビでニュースを見てた頃
夫が帰ってきた


「おかえりなさい♪
あ、はじめまして♪」


「お、お邪魔します!」


マリコは驚いた


夫の部下といっても

こんなに若いとは思わなかった


ついこの前

成人式だったと言われても

おかしくないくらい若く

しかも、嵐にいるような

正統派イケメン

内心、ドキドキを隠すのが

大変だった


コートをクローゼットにしまいながら

聞いてみた



「お名前は?」


「しょ、翔って言います!」


「ショウくんか~
ゆっくりしてってね^^」




3人で鍋を囲み
ビールで乾杯をする


翔くんは
まだ緊張してる様子だ


「こいつは、アガリ症でな
お客さんの前とかで
うまく話せなかったりするんだ」


「す、すみません、、、」


「まあオレもな
最初はそうだった
だから安心したらいいぞ」

「お客さんができてくれば
それが自信になってくる」


「は、はい。。。」


「おれはもうとっくに全盛期は過ぎた
だが、お前はまだまだこれからだ
んじゃ、乾杯!!!」


なんだか夫がカッコ良く見えた


今まで仕事してる様子なんて
想像したことがなかったけど

この家があるのも
ごはんが食べれるのも
この人のお陰だったりするのだ

(ありがとう)

心の中で感謝した





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2014-08-11 : 未分類 : コメント : 0 :
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身体を癒やす

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思えばココから始まってしまった


スーパーで白菜や豆腐を買いながら


あの日のことを思い出していた


(私が買い物帰りに
キムチを落としたところから
タカシと出会ったんだなぁ)



なんだか、無性にタカシに

抱きしめられたくなった


エッチしなくてもいい

ただ、抱きしめられたい


冬の寒さのせいか

本能的にカラダが暖まろうとする


好きな人に抱きしめられるというのは

まるでポタージュスープのように

カラダを芯から暖めていく




(タカシの家に行こうかな?)


と、思ったが


今日は料理をしっかり作ろうと決めて

家に帰ることにした





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2014-08-10 : 未分類 : コメント : 0 :
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夫の部下

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思えばココから始まってしまった


【成績の悪い部下】



次の日の朝

トーストにハチミツを塗って

ルイボスティーと一緒に

テーブルに並べてると


夫が話しかけてきた


「そういえば今日なんだけど
部下を連れてきていいかい?」


「え、うちに?」


「そうだな、成績悪くて
落ち込んでるやつなんだけど
お店とかよりな、リラックスして
話せる方がいいかと考えてな」


「うん、いいけど、、、
私の料理で大丈夫かな?」


「そうだな、お前の得意なもので
元気が出そうなものを頼むよ」


「えっ、、、元気?
ウナギとか、スッポンとか?」


「そんな料理
作ったことないだろ(笑)」



結局、私は


キムチ鍋を作ることにした




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2014-08-10 : 未分類 : コメント : 0 :
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夫との関係

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思えばココから始まってしまった


「マリコ~、お茶入れてくれ~」



「は~い」



長い髪をゴムでまとめ

キティちゃんのエプロンをして

キッチンで洗い物をする私に

夫は話しかけてきた


彼はサッカーに夢中で

スカパーと契約してセリエAの試合を

子どものように、食後に見ている


最近は日本代表の本田選手が加入した

ACミランの試合がお気に入りだそうだ


「どはー!4点目入っちゃったよ」

「はい、あなたお茶よ」

「うむ、ありがとう
しかしディフェンスに
スキがあるよな」

「私はスキの無い女を
目指しますね(笑)」


最近、夫とは仲が良い

あっちのほうは今だにラミレスだけど

家に一緒にいる時間も

会話も増えてきた


タカシに身体を癒してもらい

アツシに心を満たしてもらってるので

夫にやさしくする余裕ができてるし

2人に気に入ってもらおうと

肌もケアするようになって

見た目が若返ってるのもあるだろう


毎日、新たな出会いが無いかと

スーパーに買い物行くのも楽しく

冷蔵庫の中身が増えるので

料理をしっかり作るようになったのも

夫の機嫌が良い理由かもしれない


以前よりも、お互い笑顔が増えたし

私も彼が仕事で活躍できるよう

サポートしていきたいと

思えるようになってきた









あの日までは・・・




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2014-08-09 : 未分類 : コメント : 0 :
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繋がり、繋がる

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思えばココから始まってしまった




そんな事を思い出しながら


タカシの腕の中で聞いた


「そういえばタカシって
苗字はなんていうの?」



「ん。おれ?綿貫だよ」



「えっ!お父さんのお仕事は?」



「ん?建築士やってるよ
なんでそんなこと聞くの(笑) 」



...


...


...



タカシとアツシが




まさか親子だったとは













マリコはまだ知らない







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2014-08-08 : 未分類 : コメント : 0 :
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複数のパートナーを持つ理由

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2人はホテルにチェックインし

何度も何度もカラダを重ねた


ユウコにとっては

久しぶりの人肌ではあったが

心から満たされた気がした


(幸せ...)


翌日、目覚めると

肌にツヤが戻っていた


「う、嘘!」


鏡を見ると

まるで20代前半に

なったかのようだった


(やはりエッチは大切だ)


この日からユウコは

複数のパートナーを

持つことになったのだ




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2014-08-08 : 未分類 : コメント : 0 :
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アツシとの出会い

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「オーナーは今もまだ
 レストランをやってるのですか?」


「いや、お店はやめてしまったよ
 今は建築事務所をやってるんだ」


っと、名刺を見せてきた


【ギャラクシー建築事務所
 代表取締役 綿貫敦史】



「このお店もうちの仕事なんだよ」


「えー!すごい!」


久しぶりのデートだからか

ワインが回ってきてか

ユウコの頬は赤く染まっていた



食事が終わり、店を出ると

「ちょっと散歩でもしようか」

っと、アツシが言った



恵比寿はこの時期

イルミネーションが

とてもキレイだった


2人は自然と手をつないでいた


(やだ、あったかい)


「キレイだね」


ユウコはイルミネーションを見上げた


「キレイですね」


「君のことだよ」



腰をグイっと引き寄せられ

アツシの顔が近づいてきた


目を合わせるとドキドキする


ユウコは目をつむり

唇を受け入れた



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2014-08-07 : 未分類 : コメント : 0 :
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デート

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恵比寿の駅前で待ち合わせ

久しぶりのデートだからか

なんだかソワソワしていた


「お待たせ!なんだか
 大人っぽくなったね!」


「お、お久しぶりです、、、
 オーナーこそ、なんか
 ダンディーになりましたね、、」



「結婚して子供もできたから
 少しは大人になったかな」



連れて行ってもらったのは


地下にあるレストランだった



「わあ!スゴイ!!!」



テーブルとイスが並び

その正面に天井まである

大きな水槽があり

そして中にはたくさんの魚が泳ぎ

まるで水族館のようだった


「こんな所はじめて来ましたー!」


「料理もおいしいよ」


食事の時間は夢のような時間だった


前菜

スープ

パスタ

メイン

デザート


全てがおいしく


彼のたわいもない話が

心をリラックスさせてくれた




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2014-08-07 : 未分類 : コメント : 0 :
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立ち直るには恋愛が必要

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それから1年が経ち



鏡を見ると

まるで別人なようになっていた


肌もカサカサになり

髪もパサパサになり



潤いがなくなってしまったのだ





ある日、看護学校時代に

アルバイトをしていた

レストランのオーナーから

メールが届いた


「ユウコ、久しぶり!元気してる?
 良ければゴハンでも食べ行こうよ!」


(そういえば、あれから
男の人と2人きりで
食事したこと無いなぁ、、、)



「久しぶりですね。いいですよ
 あさっての夜なら空いてます」


そう返信した2日後

彼と会うことになった




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2014-08-06 : 未分類 : コメント : 0 :
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ユウコの過去

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(私がこんなにエッチが
好きになったのは
いつ頃からだろうか?)





はっきり覚えているのは


元カレが死んだことが


きっかけだった




元カレとは6年間も付き合い


事実婚のような関係だった


が、ある日バイクの事故で死んだ



その日からというもの

心にぽっかりと穴が空いた感じで

食事もろくにノドを通らなく

仕事もやる気が出なく

誘われた飲み会も

すべてキャンセルした



家に閉じこもり

トイレとベッドの往復を

していただけだったのだ



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2014-08-06 : 未分類 : コメント : 0 :
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ユウコとタカシ!?

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1週間後、仕事が休みだった午後に

タカシが家にやってきた


(ピンポーン)


「はーーーい!」


「ただいまー!」


「おかえりなさい!
 ってはじめてでしょ(笑)」


「なかなかキレイにしてんじゃん」


「こう見えても
女の子だからね(笑)」


「なんか、ないの?
 その、飲み物的なの」



「はいはい(笑)」



ユウコは日頃から飲んでる

ごぼう茶をタカシに淹れてあげた


よく見たら、タカシは

キレイな指をしている



この指で・・・



いちばん熱い所を・・・



かきまぜられたら・・・





想像しただけで


カラダが熱くなってきた


濡れてるのが自分でもわかった




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2014-08-05 : 未分類 : コメント : 0 :
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そして、再び

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「君は大学生?」


「そうだよー」


「じゃあ、今度お姉さんが
 夜ごはんでも作ってあげるよ」


「マジ?オレ1人暮らしだから
 ろくなもん食べてない(笑)」


「いいよ、嫌いな物ある?」



「んーーーっと
キムチかなあ・・・」














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2014-08-04 : 未分類 : コメント : 0 :
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5人目の人

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思えばココから始まってしまった


ユウコはその日

若い男に声をかけられた


「お姉さん、この辺に
スタバはどこにあるの?」


「え?えっと、、
この信号を渡って曲がって
まっすぐ行くとあるよー」


「そうなんだ、ありがと
 お姉さんはどこ行くの?」


「私は、仕事が終わって
 家に帰るところ、、、」


「良かったら、お茶する?
 教えてもらったお礼に
 プーアル茶ごちそうするよ」


「スタバにプーアル茶ないでしょ(笑)」



気づいたらその若い男と店内にいた


「名前はなんて言うの?」


「私?」


「私しかいないじゃん(笑)」


「私の名前はユウコ・・・」


「そっか、おれはタカシね」


(タカシかぁ、マリコの彼も
 タカシって言ってたなあ)


「お姉さん、彼氏はいるの?」


「彼氏?いないよー
 仕事が忙しいからね、、、」


「そっか、じゃあ
たまに遊んでよ
 家、近所っぽいし」



ユウコは5人目のエッチフレンドを

探している所だったから

ちょうどいいとも思った




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2014-08-04 : 未分類 : コメント : 0 :
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ドラマのような事実

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思えばココから始まってしまった


結婚相手には

収入や性格や親族関係など

いろいろとチェックしないといけないが



エチメンには

清潔感とセックスしか求めない


愛し合えるかどうかではなく

単純に気持ちよいかどうか


ユウコが男たちを選ぶ基準は

もはやそこにしかなかった



今はエチメンが8人いる






その一人がタカシであることを







マリコはまだ知らない




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2014-08-03 : 未分類 : コメント : 0 :
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1日最低1回はセックスしたい

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思えばココから始まってしまった


食べることや寝ることが好きなのと



なんら変わらない



気持ちよくなるのは1人でできるが



心まで満たされるには



セックスしかない





おいしいラーメンを食べたら

おいしい!っと感じるように



気持ちの良いセックスをしたら

気持ちいい!っと感じる





とても正常なことだと思えた





温泉に入るよりも

ヘッドスパを受けるよりも

シロダーラエステを受けるよりも


ユウコに快楽をもたらすのは

セックスであり、飽きない行為だった


1日3回食べ、1日1回寝るように

1日最低1回はセックスをするほうが

人間らしいと思えた


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2014-08-02 : 未分類 : コメント : 0 :
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セックス依存症かもしれない

タカシとマリコの出会いから読む場合はこちらから
思えばココから始まってしまった


起きたらもう夕方で


彼は出かけていなかった





天井を見つめながら


ユウコは思った





“私は異常者性欲者なのでは?”





あれだけしたのに

またしたくなっている

彼の逞しいモノを

口に含みたくなってる



“私はセックス依存症なの?”



だがそれでいいとも思った



セックスは人間の根源的な欲求だ



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